ネイティブスピードはナチュラルスピードとも呼ばれ、英語で話す際の自然なスピードを指します。 これはネイティブに限ったことではなく、英語を話す人のほとんどがナチュラルスピードで話します。
ゆっくりと話される英語は聞き取りが容易です。 しかし会話となるとそうはいきません。 ナチュラルスピードの英語は、日本語より2倍から3倍は速いのです。 速さに慣れていない耳は、このスピードについていけません。
英会話を習う理由として、”英語を聞き取れるように” が上位に挙がります。 小さいころから速い英語に慣れておくと、大きくなってからも英語を聞き取りやすくなります。 これはナチュラルスピードの英語を聞き続けると、英語耳が鍛えられるためです。
米国の言語学者アンダーソン博士によると、年齢が低ければ低いほど、言語を「体験」することで習得できる能力が高いと示されています。 低年齢期に速い英語に慣れておくのは、理に適っています。